stereolab@TownHall

ステレオラブのライブから帰ってきました。圧倒的！!！世界で一番真摯でパンクなバンドだ。感極まるどころじゃない。
追記：日記チェックしたら興奮して同じ画像２回載せてますね↓・・・。でもそんなボケをかます位ライブはすごかったです。28年生きてきた中で一番良かった、とかつい言ってしまう位。ステレオラブってパンクバンドなんだなあ（曲がじゃなくてバンドの精神が）。焦燥感バリバリ出てる演奏でしたよ！前座のサム・プレコップが童謡に聴こえる程・・（もちろんこちらも素敵だったけど、ベクトルが全く違う！）。
ライブの途中でふと思った事を。一番音楽を聴いてた時って中学高校の頃で、色々な事に対して「そんなんじゃないだろ！」て思いがちな時期であって・・。いわゆる思春期。そんで音楽は唯一「これだあ！」て思うものだったんだなー、今から思えば。で、やっぱり年を取った今でも音楽を聴いてる理由はそれだと思います。やっぱ「そんなんじゃねーよ！」って思ってるから私は音楽が好きなんじゃないかなあ。ただ好きだからって部分もあるけど、突き詰めていったら現実のモヤモヤに対しての解答を音楽、あらゆる芸術に求めてるんだと思います。
飛躍する様ですが、人間がそもそも音楽を作った理由もそれに近しいものなんじゃないかしらん。「あ〜つまんねー。」って思ってた古代の人が棒切れを偶然カンカン叩いたら「・・あれ？おもしろいんじゃない？？」て気付いてそこから音楽は始まったんじゃないかなあ。全ての芸術ってそこが出発点な気がします。だって現実に満足してたら音楽を生み出す必要なかったはず。