さようなら〜

今日で一年一ヶ月いたニューヨークともお別れ。今月はバタバタしていたうえ体調も悪くて、感傷的になる間も無く気が付いたら帰国の日になってしまいました。変に湿っぽくなるよりは良かったのかも。友達に最後の挨拶をする時も、悲しいけれどまた会える!と思って泣かずにカラっと別れました。短い間だったけど本当にみんなありがとう。
それでも、最後にランドリーに行ったとき、店員のおばちゃんがいつものように" Hi,Baby! "と挨拶してくれて、「ああ、おばちゃんに挨拶してもらう事ももう無いんだあ。」と思ったり、夜のウエスト・ヴィレッジをぶらぶら散歩しながら「何回この道歩いたんだろう・・」とぼんやり考えるうちに何だか感極まってきたり・・・。
体調が悪くなったり、冬場にお湯が出なかったり、停電したり、クラスメートのクソbitchにうんざりしたりして、もう勘弁して〜!と思った事もあるけど、ニューヨークやっぱり好きです。何ていうか「全部なんでもあり!」という懐のおっきい街だったなあ。いや〜それにしても一年が本当に濃かった!楽しかった!思い出をありがてう〜、って感じです。
最後に私が一番大好きな場所の写真を。以前の日記にも載せたやつ。Christopher st.を西に向かってまっすぐ歩くとあるHudson Rever Park。最初のお友達Leeちゃんと二人でぼんやり陽が沈んで行くのを眺めたり、コーヒーとドーナツを買って一人で放課後空を見てたり・・・。オカマちゃん、ゲットーの悪ガキ、文系ぽいメガネ学生カップル、小さい子供を連れたお父さんお母さん、国籍も年齢も性別・職業もバラバラの人々が週末芝生に集まって、自分の時間を楽しんでいる風景がすごく素敵でした。この時に感じた気持ちを忘れずに、日本でも頑張っていきたいなあ。八時間後にはこの街ともお別れ。ニューヨーク、本当にありがとう。また来るよ〜。