GRIZZLY MAN

グリズリーの生態を観察したドキュメンタリーフィルムで撮った本人が最後に死んでしまう・・という話を聞いて、NHKの「自然紀行」みたいな映画を想像してました。確かに動物ドキュメンタリー。でもこれめちゃくちゃアホ映画!!みんな爆笑してました。

グリズリーを撮ってるアメリカ人男性がものすごい濃いキャラ。ブロンドでめっちゃぴしーとそろったオカッパだか何だか分からない中途半端な長さの髪形で、常にサングラス使用。その外見からしてもうアホ。そんでグリズリーに接近する時も「I LOVE YOU〜」を連発しながら「俺動物大好きだよ!」てムツゴロウノリでせまっていくんだけど、いざグリズリーが近寄ってきたらびびってめっちゃ離れていく始末。勝手に熊にあだ名を付ける(しかもMr.チョコレートとか・・何やそれ?っていうような)、動物愛護を訴えるシーンでは段々興奮してきて愛護どころか教育に悪そうな言葉を大連発して止まらなくなるなど、もうとにかくアホキャラを炸裂させてました。ちゃんとリスニング出来たら更におもしろかっただろな〜。
ここ最近のお勧め映画です!