オタ女子とモテ女子の融合

『オタク女子研究 腐女子思想体系』そんなにひどい本なのですか・・(http://d.hatena.ne.jp/Tigerlily/comment?date=20060330#c)。日本に居る私周囲のオタ女子達(推定3名ですが・・)読んで感想聞かせてください!
昨年秋にNYにやってきたマイ妹にしょこたんを教えてもらって以来私は彼女と喜屋武ちあきさん、小明さんのとりこです(妹は彼女がガンガン有名になる前から私に「ショコタンショコタン」言ってたけど、いったいどこからその情報を・・)。彼女達の何がそんなに魅力的なのかと言えば外見はもちろん、オタ女子にありがちな卑屈さが一切感じられなかった点かなあ。私を含めたオタ女子って自分で「非モテ非モテ」言いがちで、オネエ系女子文化を排除しがちなんだけど、何かそんなんで良いのかなあ・・と会社員時代からモンモンとしたものを抱えてたんです。
雑誌にしても女子文化ってモテを意識した女子・そーでない女子向けにパキって分かれてるじゃないですか?「クウネル」好きだけどオガニック系雑誌ばかり読んでたら「・・・梅田阪急一階に行って女性ホルモン分泌させてえ!」って気分になるし、逆にオネエ系雑誌をずーっと読んでたら「ア・・・アニメ・・」って思うし。何か両方を融合させるよーな世界ってないのかなあ?って思ってたらしょこたん達が現れたわけです。三人とも男子的視点から見て可愛いし、自分の趣味バリバリ追及してて、でもその事に対して卑屈じゃなくて純粋に好き好き言ってて(小明さんはやや暗めっぽいですが・・)。あ〜こんな女子がいたのね!と感動したわけです。モテ追求と趣味追求を同時に行っている女子文化を表舞台に登場させたのは彼女達が初めてなんじゃないかなあ。あ、でも安野モヨコが先駆けなのか!
マッチョな考えだな〜と思われるかもしれないけど、やっぱモテないよりはモテた方がいいと思うんです。ほんと最近こればっか言ってる・・。そんな気分なのか。