「勝手にしやがれ」(Godard,1959)「軽蔑」(Godard,1963)@MUSEUM OF THE MOVING IMAGE

ゴダール好きだけど二本立てだとさすがにちょっと落ちる・・。「軽蔑」見るたびに「人間てこんなもん・・」とか思ってしまう自分がいやー。でもこの映画好きなんです。救いの無いものを求めてるときに観たくなる。ダンナが仕事のために女房を売ろうとした癖に、いざ相手と嫁がべたついてるの見たら「やっぱイヤ!」とか切れてるし、ほんとあんた結局何がしたいん?って感じだ・・。ブリジット・バルドーが相当いたたまれません。やっぱゴダール好きの人って基本が性悪説の人間じゃないのかな〜て暗いことを考えつつ地下鉄に乗って帰宅。